スイカの写生/家の森コンクール作品/未来の庭/自由制作

夏休みもあと少しで終わりですね。
8/27㈯と8/26㈪はスイカの写生をしました。
はじめに用意したスイカをよく観察しました。
色の薄いところと濃いところがあるね。
それから、皮と赤い果肉の間はうすいクリーム色しているね。
幼児や低学年の子にとっては物を見て描くということはまだ少し難しいと思いますが、それぞれよく観察して個性的なスイカの絵を仕上げてくれました。

左上/年中さんの作品。スイカの形や色の濃淡をよく観察して描けました。周りに動物さんたちが「おいしそうなスイカだね」と見ているかわいらしい様子も描いてくれました。
中央上/1年生の作品。果肉の部分、クリーム色の部分、皮の部分と、それぞれ複数の色を混ぜて自分の感じた色を作って塗ってくれました。おいしそうな色になりました。
右上/1年生の作品。スイカの形 や色の濃淡をよく観察して大きく描けました。横にあったプラムもよく観察して、黄色っぽい色と赤っぽい色に塗り分けてくれました。
左下/2年生の作品。スイカの立体感が良く出ています。果肉の色の濃淡も、水の量を調節したり、赤に白やオレンジを混ぜてスイカらしい色合いに塗れました。
中央下/年中さんの作品。この子は当日別の作品の仕上げをしていたのですが、時間が余ったのでスイカも描いてくれました。下描きなしで15分ほどで、砂浜と青空 が背景の夏らしいスイカの絵を仕上げてくれました。

こちらは土曜日に時々教室のお手伝いをしてくれている主人の作品です。
スイカの色をよく観察して塗っています。
主人は美大を卒業しているので、久しぶりに写生をしてとても楽しかったそうです。

こちらはコンテストの出品する作品です。
左上/「犬の上のケーキの家」犬とケーキという組み合わせが以外で面白いです。
ケーキはおいしそうに、犬はふわふわの毛並みに、木は葉っぱがモコモコとしている感じ、と素材によって描き分けができています。ガラスは実際に丸いグラスを観察して反射の光まで描きました。細かいところまで丁寧に描いた力作です。
中央上/「ひみつきちの家」ハートや星の模様のついたかわいい家です。庭には猫や女の子が散歩しています。そして、他の子たちが写生していたスイカとプラムも描き足してくれました(笑)空が左の方は暗く、右のほうは星や太陽が出ています。物語を感じる素敵な作品に仕上がりました。

左/6年生の女の子の作品。イラストの色を塗りたいと、下描きまで描いたものを持ってきてくれました。透明水彩風に薄く鮮やかな色で塗りました。淡い色合いがきれいです。
高学年クラスは、自分が描きたいものがある場合はそれを描いて頂きます。
「こんな絵が描いてみたいんだけど…」など、ご希望やご質問があればお気軽にお問い合わせください。
右/体験の1年生の女の子の作品。自由に好きなものを描いていただきました。
虹の出ている青空の下で動物や虫たちが楽しそうに遊んでいるかわいらしい作品です。よく見ると動物が今日の写生のモチーフのスイカを食べています(^^)

また次回の教室で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

福井県越前市の絵画教室
ソライロ絵画教室
澤田有季

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